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2018年2月特大号 280号
(2018/01/19)
日本企業による対アジアM&A(IN-OUT)は2017年1年間で221件と、2016年から14.5%増加し、2014年の232件に次ぐ高水準となった。金額合計は2兆5542億円で過去最高を記録した。うち、ソフトバンクグループが実施した6件の金額合計が1兆2932億円と、全体の5割を占めた。このほか、JT(日本たばこ産業)や三菱東京UFJ銀行もASEANで大型買収を行い、アジア地域での成長戦略を強化している。昨今はアジア企業が世界大手へと成長・拡大してきており、今後、アジアを舞台にグローバル展開を見据えた日本とアジア企業間の本格的なM&Aが増加しそうだ。
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