[M&A回顧]
2007年2月号 148号
(2007/01/15)
◆敵対的TOBの衝撃と国内再編の活発化
◆景気回復の下、外国企業への買収攻勢
◆LBOの時代が本格化、非上場化も増加
三年連続史上最高を記録
二〇〇六年に日本企業が関係するM&Aは二七七五件で、三年連続で史上最高を記録した。IN―INでは、王子製紙・北越製紙といった上場大手同士の組み合わせで敵対的TOBの登場があり、IN―OUTでは、日本たばこ産業(JT)が、過去最大の金額で英ガラハーを買収するなど、二〇〇三年連続史上最高を記録六年もM&A市場に新たな一ページを加えるような案件をいくつも見ることができた。日本のM&Aは、一九九六年に六二一件であったが、その後一〇年で、約四・五倍増となった。
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