[GLOBAL M&A]
2007年4月号 150号
(2007/03/15)
スウェーデンのスカニア、米GMのエンジン工場を譲り受ける
スウェーデンのトラック大手、スカニアは米ゼネラル・モーターズ(GM)からスウェーデンのエンジン工場を取得する。GMは欧米の資産を整理し、アジアの生産拡大を目指す。スカニアは、2006年にトラック大手の独MANに買収提案したが、失敗。現在、独フォルクスワーゲン(VW)を中心に3社で提携を模索中。工場買収などにより経営体力強化を図る。VWはスカニアへ34%出資しており、同社と商用車事業の統合をめざしている。MANへの影響力を強めるため、MANへの出資比率を20%から29.9%に高めるなどしている。
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