[視点]
2007年11月号 157号
(2007/10/15)
2006年版「中小企業白書」によれば、年間29万社の廃業者のうち、後継者不在によるものは7万社に上り、雇用の喪失は毎年20万人から35万人に上ると推定されている。特に、我が国製造業の国際競争力の源泉となるモノ作り基盤技術(サポーティング・インダストリー)が継承されなければ、日本経済に深刻な影響を与えることになる。既に、元請となる大企業が下請会社の後継者難に危機感を感じ、下請会社同士を合併させようという動きもある。M&Aによって事業承継問題は解決するのか、その現状と課題について考察する。
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[【バリュエーション】Q&Aで理解する バリュエーションの本質(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)]
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