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2023年4月号 342号

(2023/03/02)

「SDGs・ESG関連のM&A動向」 全業種に広がり。総件数の1割に迫る

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 日本企業が、サステナビリティ経営実現に向けて、SDGsやESGへの取り組みを推進するべくM&Aを活発化させている。2021年273件と前年比8倍に急拡大し、2022年は315件と、さらに15.4%増加した。業種は、買い手、売り手とも「電力・ガス」の動きが活発だ。脱炭素化へ、再生可能エネルギー事業の強化・拡大、資産ポートフォリオの組み換えを進めている。このほか、「その他金融」、「総合商社」、「建設」、「ソフト・情報」など、この2年間でほぼ全業種に広がっている。今年も2月までで47件と前年同期を上回り、総件数(584件)の1割に迫る。M&Aの新たな牽引役として注目される。


2022年の動向

 2022年315件のマーケット別内訳は、

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