[セミナー・イベント]
(2021/12/20)
2022/2/15(火)15:30-17:00
報酬の重要な一部であるベネフィット制度ですが、おおむねどこの国でも同じような金銭報酬と異なり、国ごとに制度や慣習、法律や税制等が大きく異なるため、クロスボーダーのM&A時に課題として認識されることが多いようです。にもかかわらず、ベネフィット制度に対する理解は一向に進まず、買収後のバリューアップの機会をみすみす見逃すだけでなく、潜在的なリスクを正しく把握せずに、買収後の企業価値を毀損するケースも散見されます。
本セミナーでは、M&A時におけるベネフィット制度の正しい理解と新常識を確立しつつ、買収後のバリューアップを実現するための方策や事例をご紹介します。
[1] 「福利厚生≠ベネフィット?」 ジョブ型雇用におけるベネフィットを再整理
[2] 損をしない人事DDの新常識 : 正しい年金債務の評価
[3] 「M&Aは黒船だ」 : グローバルでのベネフィット管理の最適化
~こんな方にオススメ~
経営企画部、事業企画部、人事部などにおいて、グループ事業・組織再編、M&A(買収、売却、JV設立)、事業構造改革を管掌される方 等
■参考記事
【ニューノーマル時代の日本企業M&Aの指針】グローバルベネフィットガバナンス[2021年12月号]
【人事】「M&A人事の新常識」~グローバルの年金・ベネフィット最新事情(人事DDの新常識 / 報酬は金銭+非金銭 / M&Aは黒船)
英国アクチュアリー会正会員
マーサーのプリンシパルで、グローバル・クライアント・マネジャーとして日系グローバル企業の海外拠点の人事・福利厚生制度のガバナンス体制構築並びに運営を主に支援。日本におけるマルチナショナルクライアントセグメントのHealth/Wealth領域のリーダーを兼任。
現職以前はマーサーの年金コンサルティング部門の代表を務める。年金コンサルティング部門では、日系グローバル企業に対する海外の年金制度のコンサルティング・サービスを創設し、欧米での年金バイアウトやクロスボーダーの年金デューデリジェンス、米国401kの被差別テストや制度統合、グローバルアクチュアリー等のサービスを立ち上げる。その他、国内でも制度設計や企業合併・買収等の支援、労使交渉支援等、幅広くプロジェクトを担当する。社外での講演や専門誌等への寄稿等も多数行う。
マーサー入社以前は、英国ワトソンワイアット(現ウィリスタワーズワトソン)で年金数理コンサルティングの業務に携わる。
ロンドン大学インペリアル・カレッジ大学院で数学の修士号を取得し、英国アクチュアリー会の正会員である。
テーマ | クロスボーダーM&Aで本当に見るべき、ベネフィット制度の新常識 ~知らぬと企業価値を毀損する、ベネフィット制度のリスク |
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開催日時 | 2022年2月15日(火)15時30分~17時00分 |
参加費 (税込) |
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定 員 | 50名(先着順) ※申込者本人のみのご参加に限らせていただきます。他にもご参加を希望される方がいらっしゃる場合、おひとり様ずつお申込みをお願いいたします。 |
開催形式 | オンラインセミナー |
――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
[Webインタビュー]