[M&Aトピックス]

(2023/06/01)

投資銀行リンカーン・インターナショナルのMDに中塚健介氏が就任

 投資銀行リンカーン・インターナショナル(本社・アメリカ・シカゴ)は6月1日、東京オフィスのマネージング・ディレクターとして中塚健介氏を採用した。中塚氏は日本法人の副社長としてリンカーン・インターナショナル日本法人代表兼マネージング・ディレクターの藤井徹也氏と二人三脚で日本の投資銀行ビジネスに取り組む。

 中塚氏は20年を超える投資銀行業務の経験を通じ、数多くのM&AのFA業務にかかわってきた。リンカーン入社後はこれまで同様、事業会社やPEファンドに対し、国内外のM&Aのアドバイスを提供する。

 日本法人代表の藤井氏は「2008年の日本進出以来、各業界を代表する数多くの日本企業やプライベートエクイティにM&Aアドバイスを提供して来た。今後、日本企業のM&A活動は大幅に回復する見通し。中塚をチームに加え、日本企業の戦略的M&A推進を一層支援していく」とコメントしている。

■中塚 健介(なかつか・けんすけ)氏
慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、ピッツバーグ大学公共国際問題大学院修士課程を修了。大和証券SMBC企業提携部でキャリアを開始。クレディ・スイス証券に15年勤務し、マネージング・ディレクターM&A本部長を務めた。前職のシティグループ証券では、投資銀行・法人金融部門 M&A本部マネージング ディレクター兼スポンサーカバレッジ責任者。

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