日本企業と米国企業の
クロスボーダーM&A(
IN-OUT、
OUT-IN)は1-4月期123件と、前年同期比12.8%の増加となった。内訳は、IN-OUT(日本企業による対米投資)80件、OUT-IN(米国企業による対日投資)43件で、それぞれ11.1%、16.2%増加した。金額は9兆352億円と、前年同期比3.6倍に拡大した。IN-OUTが7兆円を超え、これまでの最高を記録した。ソフトバンクグループがOpenAIとの取り組みを強化し、対米投資を拡大する。第2次トランプ政権が1月に発足して3カ月余り。米国の政策が急速に変化するなかで、日米間のM&Aにどのような変化が生じるか注目される。
2025年4月の動き