[編集部から]

2013年12月号 230号

(2013/11/15)

次号予告と編集後記(2013年12月号)

次号予告

2014年1月号
特別インタビュー:物流革命で「アベノミクス」を支える
――ヤマトHD木川眞社長が語る「バリュー・ネットワーキング」構想
 2013年12月16日発売予定


※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記


■安倍政権による消費税増税決定で日本経済のデフレ脱却に不透明感が増しています。こうした中、日本銀行の岩田規久男副総裁は中央大学で行われた講演で、「日本経済は日銀の想定する方向で動いている」としつつ、海外要因の下振れリスクがあるとして中長期的に2%の物価目標の達成が難しいと判断すれば追加緩和を辞さない姿勢を明確にしました。岩田氏については、以前この編集後記でふれたことがあります。難しい経済学の内容をわかりやすく解説できる数少ない学者です。その岩田氏の著作に、経済学を知らないキャスターやエコノミストが展開する経済論を俎上に載せて、そのトンデモぶりをわかりやすく解説した『経済学的思考のすすめ』(筑摩選書)があります。メディアでは依然として経済学的思考から大きく外れた言説が横行しています。トンデモ経済論を見破る「攻略本」として秋の夜長に是非お勧めしたい1冊です。(耕)

■ソフトバンクが10月にフィンランドのスマホ向けゲーム大手と米携帯端末卸の買収を相次いで発表しました。金額は合計で2600億円を超えます。ソフトバンクは7月に米スプリントの買収(1兆8121億円)を完了したばかりですが、さらなる事業拡大を目指し、攻め続ける孫正義社長の姿勢、決断力に思わず「スゴイ」と声が出てしまいました。9月には米アプライドマテリアルズと東京エレクトロンの経営統合(9200億円)が発表され、金額、スキームともに印象の残る案件でした。今年も残りわずかです。2013年のM&A動向を振り返りつつ、毎年2月に発売している「M&Aレポート」の作業スケジュールが気になり出した今日この頃です。この「M&Aレポート」では業界動向、マーケット動向のほか、M&Aの実務者・有識者の方々に印象に残ったM&A案件やM&Aが活発化する業界などについてのアンケートを実施し、その結果も掲載しています。今回のアンケート結果がどうなるのか、楽しみです。(礼)

 

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