[マーケットを読む ~今月のM&A状況~]
2009年11月号 181号
(2009/10/15)
九月のM&A市場では、大手だけでなく準大手にも海外市場を開拓する動きが広がってきた。国内製薬七位の大日本住友製薬は、同業の米セプラコールを、大正製薬は米ブリストル・マイヤーズスクイブのインドネシア子会社を買収する。国内では投資ファンドをめぐる動きが活発だった。三菱グループの丸の内キャピタル(東京)が、ホームセンターを運営するジョイフルカンパニー(茨城県土浦市)に資本参加する。一方、ユニゾン・キャピタル(東京)はコスモスイニシア子会社の全株式を売却するほか、ユニゾンを含む国内三ファンドが、経営再建中の日用品大手クラシエホールディングス(旧カネボウ、同)の株式をホーユー(名古屋市)に売却する。
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