[Webインタビュー]

(2024/09/06)

【第176回】【リンカーン・インターナショナル】3期目のモディ政権下、インドにおけるM&Aの課題と日本企業の対応策

プリート・シン(リンカーン・インターナショナル ムンバイオフィス マネージング・ディレクター)
藤井 徹也(同 日本法人代表兼マネージング・ディレクター)
  • A,B,C,EXコース
プリート・シン リンカーン・インターナショナル ムンバイオフィス マネージング・ディレクター

プリート・シン リンカーン・インターナショナル ムンバイオフィス マネージング・ディレクター

<目次>
  • インドの投資環境
  • インドのM&A市場
  • モディ政権3期目の経済政策
  • インダストリアルセクターにおけるM&A
  • 買い手が直面する5つの課題
  • 現地パートナーと組む
  • 欧米企業と日本企業の違い
  • PMIの巧拙を分けるもの
  • 相対交渉に持ち込むことが大事
  • 能動的なアプローチがポイント

インドの投資環境

―― リンカーン・インターナショナルは、ミドルマーケットに特化した世界的な投資銀行として知られています。インドでの事業展開についてお聞かせください。


■プリート・シン
Panjab大学MBA。Avendus Capitalにてインダストリアルおよび化学関連領域、KPMGにて自動車関連領域を担当。リンカーン・インターナショナル入社後は、インダストリアルセクターの様々な企業に対して、M&Aや成長資金の調達に関するアドバイザリーサービスを提供。また同族企業に対してもアドバイザリーサービスを提供しており、継続的成長に向けた戦略的パートナーシップの支援やオーナーのExit支援を実施している。

■藤井 徹也(ふじい・てつや)
一橋大学商学部を1989年に卒業して日本長期信用銀行に入行。ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院でMBA取得。長銀での10年間のうち約6年をシカゴ支店に勤務。その後2001年クレディスイス・ファーストボストン証券(CSFB)に入社。2004年から日本におけるM&A部門責任者を務めた後、ドイツ証券M&Aグループ、リーマン・ブラザーズ証券M&Aグループを経て2008年7月リンカーン・インターナショナル日本法人の社長に就任。

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