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2013年5月号 223号
(2013/04/15)
日本企業が海外拠点として設立、あるいはM&Aで子会社化した海外法人が買い手、売り手(Target)いずれかの当事者となったM&Aは2012年度(2012年4月~2013年3月)251件と、2011年度の219件から14.6%増加し、過去最多を更新した。251件の内訳は買い手154件、売り手109件、うち海外法人同士が12件で、買い手のケースが多い。海外法人の所在地を見ると、買い手では欧米所在の法人が63.6%と多く、売り手ではアジア所在の法人が63.3%と急増している。日本企業が海外事業の主力拠点として欧米を重視する一方で、アジア拠点の再構築を急ぐ姿が見てとれる。
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