[データを読む]
2015年10月号 252号
（2015/09/15）
買い手（当事者1）、売り手（当事者2）ともに東証1部やジャスダックなどに上場する「上場企業同士」のM&Aは、1-8月期99件と、前年同期の87件から13.8％の増加となった。99件中、「資本参加」が43件と、前年同期の26件から65.4%も増加したためだ。大手同士の連携強化の動きが活発化しており、金額合計は2614億円と前年同期比4.7倍に拡大した。石油業界では、出光石油が昭和シェル石油に資本参加し、経営統合に向けて本格的な協議を開始した。他業界でも再編圧力が日増しに強まっており、今後、「合併」、「買収」など大型再編の動きも活発化する可能性は高い。
マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。
［Webマール］
［マールレポート ～企業ケーススタディ～］
