[編集部から]

2019年4月号 294号

(2019/03/15)

次号予告と編集後記(2019年4月号)

次号予告

2019年5月号
特集:「クロスボーダーM&AにおけるPMIの急所と難所」
2019年4月15日発売予定 
※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記

■当社では2ヶ月に一度、「マールM&Aセミナー」を開催しています。第1回は2014年5月、PMIコンサルティングの第一人者であるデロイト トーマツ コンサルティング合同会社パートナーの松江英夫氏にご登壇いただきました。それから5年、計25回にわたり各講師の方々には旬のテーマを取り上げていただきました。今では常連の方々が増え、また、現実的かつ具体的で非常に勉強になった、理論と実務とをバランスよく説明され非常にわかりやすかった等のご意見を多数頂戴しています。来月4月17日に開催予定の第26回では、アドバンテッジ パートナーズ パートナーの村上大輔氏にご登壇いただきます。テーマは「PEファンドによる事業価値の見立て方」です。ご経験に基づく貴重なお話と、後半に設けている質疑応答の時間では、目線の高い参加者の方々との活発なやりとりが今回も繰り広げられることでしょう。
M&A業務に携わる方、特に事業会社で実務を担当しておられる方には、M&Aの知見を深める場のひとつとして是非当セミナーをご活用ください。お申込みをお待ちしております。(祥)

■先日、SNSを見ていたら、京都・嵯峨野にある落柿舎の写真がアップされているのを見つけました。落柿舎は江戸中期の俳人・松尾芭蕉の弟子である向井去来の別邸で、芭蕉自身3度も訪れたことがある庵です。中学の修学旅行で訪れたことがありますが、記憶の中の風景と全く変わっておらず驚きました。
当時、添乗員の方が「ここは京都市で保護しています。将来、あなた達が子供や孫を連れてきた時にも、その子達が今と同じ景色を見られるように」と言っていたのですが、市が落柿舎の前にある田畑を買い取るなどして景観が崩れないようにしているのだそうです。
データベースも時代に合わせて進化させるのはもちろんのことですが、その中でも良いところはしっかり残していきたいと思いました。(幸)

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