[編集部から]

2022年12月号 338号

(2022/11/10)

次号予告と編集後記(2022年12月号)

次号予告

2023年1月号
特集:冨山和彦・日本取締役協会会長が語る「シン・ガバナンス論」 
2022年12月9日 マールオンライン上のリリース 
2022年12月15日 発売予定 
※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記

■レコフデータではM&Aに関する優れた著作、研究論文を表彰する「M&Aフォーラム賞」という懸賞論文を毎年実施しています。今年で16回目となりますが、9月に受賞作品を決定し、10月5日に授賞式を開催しました。正賞、奨励賞、選考委員会特別賞の3つの賞があり、通常、正賞は1作品ですが、今年は2作品が選ばれました。甲乙つけ難いレベルの高い作品が多かったことを象徴する出来事です。コロナ禍前の第13回は、受賞者だけでなく一般の方々も授賞式に参加いただきましたが、この3年間は感染対策として受賞者や関係者に限定して開催しています。来年こそは、より多くの方々に集まってもらえる環境になっていることを願います。(謙)

■実家近くの神社が、コロナ感染症の拡大防止を理由に今年もお祭りの開催を見送りました。こちらの神社は戦前から地元に住んでいらっしゃる世帯を中心に結成された「神社奉讃会」が管理しており、会員のほとんどが70~80代の方です。転居してきた世帯の関心も薄く、会員数の減少が続いていました。そこで、10年程前から夏と秋の例祭は「町内会」と連携して、餅つき大会など子ども向けのイベントを開くよう方向転換した結果、人が集まる賑やかなお祭りになっていきました。これからさらに盛り上げていこうとした矢先、コロナが急ブレーキをかけたのです。近隣の小さな神社はどこも同じような年代の方々が管理されているとのこと。高齢化が進む神社の奉讃会や氏子会の事業承継もそろそろ本腰で考えないと、近い将来誰にも管理されない神社が急増してしまうのではと危機感を持ちました。(郁)

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