次号予告
2023年2月号
特集:アリナミン製薬の成長戦略を語る
2023年1月13日 | | マールオンライン上のリリース |
2023年1月18日 | | 発売予定 |
※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。
編集後記
■筆者が担当する「
データを読む」はこの2023年1月号をもって250回を迎えました。2002年4月号の第1回から、お蔭様で1度も休載することなく続けることができています。本号のテーマは「
外資系投資ファンドによる対日M&A(OUT-IN)」です。政府による対日投資促進に係る施策の歴史は古く、1990年代に遡ります。90年代に入って、日米の間では、対日投資促進が大きなテーマになっていました。1993年には官民の共同出資で、外国企業の対日進出、日本での外国系企業の円滑な事業展開を支援する「対日投資サポートサービス(FIND)」が設立されます。レコフはこれを支援し、人員も派遣しました。1995年に村山内閣はM&Aの重要性から「対日投資会議」を設けますが、これはレコフの提案を受けたものです。官との連携により市場の整備に一役買うことができたのも、レコフのM&Aの実績や、M&A等を通じて培ってきたネットワーク、データベースが評価されたことによるものです。足元の対日投資促進の状況は決して計画通りとなっていませんが、「継続は力なり」、なのだと思います。(優)
■先日、「サクマ式ドロップス」を製造販売する佐久間製菓(東京)が2023年1月20日に廃業するという報道に触れました。私にとって「サクマ式ドロップス」はアニメ映画「火垂るの墓」を思い出させ、切ない気持ちにさせる特別なお菓子です。昔からあるお菓子なので、多くの方が小さい頃に食べた思い出があるのではないでしょうか。販売終了してしまったお菓子でいうと、スナック菓子「カール」が東日本地域での販売を終了してしまったのも発表当時は衝撃でした。その他、調べてみると、販売当時はCMなどで大々的に宣伝されていた商品も知らぬ間に販売終了しているものも多く、なんだか切ない気持ちになります。子供の頃や、学生の時によく食べていたお菓子は当時の色んな思い出とともに記憶に残っています。たまには昔を振り返りながら懐かしのお菓子でほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。(花)