[編集部から]

2015年10月号 252号

(2015/09/15)

次号予告と編集後記(2015年10月号)

次号予告

2015年11月号
特集:「グループ経営とガバナンス」       
2015年10月15日発売予定

※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記


■今話題の二子玉川ライズ内にある蔦屋家電。コンセプトは「ライフスタイルを買う家電店」。BOOK&Caféの空間で、パソコン、モバイル、オーディオなどの家電製品とその周辺機器、インテリア、文具、雑貨、観葉植物などを販売しています。スターバックスコーヒーやファミリーマート、Apple、電動アシスト自転車のモトベロなどのお店がその空間と融合した形で隣接していて、今までにない小売店の発想です。
二子玉川ライズは、東京急行電鉄と東急不動産が田園都市線二子玉川駅周辺に創りあげてきた街です。今年に入って映画館やホテルもでき、大手企業では、楽天と楽天グループ各社が本社を移転させています。最終的には新社屋「楽天クリムゾンハウス」にグループ1万人が入居するそうです。
沿線住民としてはさらなる電車の混雑を懸念しつつも、新たな街が発信する新感覚の情報を生活や仕事に取り入れたいと思っています。(優)

■先日、友人に連れられて初めて競馬場に行ってきました。
競馬場というと、赤ペンに競馬新聞をもった男性がレースに夢中になっているギャンブルの空間、というイメージがありましたが、足を踏み入れた大井競馬場の光景は異なり、家族連れやカップルがとても多かったことには驚きました。競馬のレースだけではなく、コースの内側ではヒーローショーやビアフェスなどのイベントが開催されており、施設内も清潔。
一時は、レジャーの多様化などで競馬ファンが減少し、ネットで馬券が買えるようになったことで来場者数が減ってしまったそうですが、馬券の売り上げに直結しなくても新たなファンを獲得するためこれまで競馬に親しんでいなかった人にも訪れてもらえるように工夫をしてきたとのことです。
そんな大井競馬場を保有している東京都競馬場は、7月に空調設備設計施工、保守サービス会社を買収するなど、M&Aも活用して事業基盤の強化を図っています。
次に訪れた時に、今度はどんな施設に変わっているのでしょうか?(幸)

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