[M&Aトピックス]

(2013/06/19)

リバーサイド・カンパニーが「PRIVATE EQUITY FIRM OF THE YEAR」など3賞を受賞

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 リバーサイド・カンパニーが受賞したのは、米国のMERGERS & ACQUISITIONS誌が主催する「The M&A Mid-Market Awards」の2012年度「PRIVATE EQUITY FIRM OF THE YEAR」(2010年度に続いて2回目)、PRIVATE EQUITY INTERNATIONAL誌の2012年度「MID-Market Firm of the Year in North America」とヨーロッパ最大のPEサミットである「PRIVATE EQUITY EXCHANGE & AWARDS」による「Gold Award for Best Global LBO Fund 2012」の3賞。

 リバーサイド・カンパニーは、シティバンク出身のべイラ・シゲシー、スチュアート・コールの両氏によって1988年設立されたプライベート・エクイティ(PE)ファンド。中堅企業(企業価値100億円以下)に絞り、中堅企業を大きく育てることを基本方針としている。これまでに20カ国累計312社に投資し、管理資産残高は35億ドル、7億ドルのリターンを上げている。中堅企業を対象とした投資会社としては世界最大規模である。単なる金融面での支援だけではなく、投資先企業の成長を促進するために事業経営者や経営コンサルティング経験者など220人を超えるプロフェッショナルを擁して、投資先企業の成長を実現する支援を行っている。北米、ヨーロッパ、アジアの21都市にネットワークを持っており、東京にはリバーサイド・パートナーズが設立され、07年7月から業務を開始している。

 「優れた中堅企業にフォーカスして投資し、追加買収や事業変革を実現し、投資先経営陣と共に成長を目指す。コストカットではなく売上を伸ばすことで企業価値を高めるというのがわれわれの基本スタンスです。中小・中堅企業で高い技術やユニークなビジネスモデルを持ちながら伸び悩んでいる会社は少なくないと思うのですが、われわれは海外ネットワークを活用して、海外市場での成長機会を提供できるということも大きな特徴だと考えています。そのために単なるファイナンス面での支援だけではなくオペレーションのプロによって支援をして行く態勢を取っていますが、今回の3賞の受賞は、こうした当社の実績が評価されたのだと思います」と、リバーサイド・パートナーズの森時彦・代表パートナーは語る。

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