[M&Aトピックス]

(2025/05/16)

中小企業基盤整備機構、全国本部事業における専門家を新規募集

 中小企業基盤整備機構は、同機構が実施している中小企業事業承継・引継ぎ支援全国本部事業において、事業承継・引継ぎ支援プロジェクトマネージャーおよび中小企業アドバイザー(事業承継・引継ぎ支援)の新規募集を開始した。募集期間は2025年6月10日まで。

 中小企業事業承継・引継ぎ支援全国本部は、国が各都道府県に設置している事業承継・引継ぎ支援センター(以下、センター)を幅広く支援する業務を行っている。今回募集する専門家は、センターに対するM&A実務や税務・法律等の専門的な課題、事業運営に関する助言等を行う。プロジェクトマネージャーについては、原則として月15日以上業務できることが応募要件となっており、全国本部が実施する事業・業務の企画・運営やこれらに関連する業務を行う。報酬は年1100万円が想定されている。

 また、中小企業アドバイザーは、全国本部が実施する事業・業務への協力、これらに関連する業務を行う。大規模システム導入に係るシステム企画・要件定義およびプロジェクトマネジメントの経験を有すること等が応募要件となっており、報酬は依頼業務1事案につき5万円(1事案は概ね1日程度の業務量)が想定されている。

 業務開始は2025年8月1日以降で、契約期間は2026年3月31日までとなる(年度ごとの評価により更新する場合あり)。なお、勤務地は東京都港区虎ノ門の中小企業基盤整備機構本部となり、全国出張もある。選考方法は、書類選考、面接にて行われ、選考結果は2025年6月末までにメールにて連絡される。

■令和7年度「事業承継・引継ぎ支援プロジェクトマネージャー」の募集(令和7年5月募集)
https://www.smrj.go.jp/procurement/solicitation/f7mbjf000000c6af.html

■令和7年度「中小企業アドバイザー(事業承継・引継ぎ支援)」の募集(令和7年5月募集)
https://www.smrj.go.jp/procurement/solicitation/f7mbjf000000c38g.html

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