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2020年12月号 314号

(2020/11/04)

「上場企業の売却(カーブアウト系)動向(2)」12%増。政府が事業構造改革後押し

 上場企業が子会社や事業部門を切り出し、ファンドや同業他社などへ売却する、いわゆる「カーブアウト系」の案件(海外法人含む)は、1-10月期324件と、前年同期の289件から12.1%増加した。M&A総件数に占める割合は10.7%と前年1年間の8.6%から2.1ポイント上昇した。それでも、リーマンショックにより金融・経済危機に直面した2008年の478件には届かない見通し。政府は7月、買収よりは事業の切り出しに重点を置いた「事業再編実務指針」を取りまとめ、日本企業の事業構造改革を後押しする。グローバルかつデジタル化が進む経営環境下、各社とも改革断行は待ったなしだ。


2020年1-10月の動き

 1-10月期324件のマーケット別内訳は、

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