企業会計基準委員会(ASBJ)と国際会計基準審議会(IASB)との間では、会計基準のコンバージェンスが急ピッチで進められており、企業結合会計も2008年と2011年の2段階で見直しが行われる予定である。最初のステップの大きな論点である持分プーリング法の廃止の影響について考察する。