[寄稿]
2010年12月号 194号
(2010/11/15)
今般の会社法の見直しは、その出発点にいわゆる「公開会社法」構想が存在し、また議論の基礎に金融審議会報告や経済産業省の研究会報告書の内容が見られるなど、さまざまな問題意識を背景に抱えている。現在進行し、今後も続けられる会社法の見直しのための論議を評価し、あるいは批判するにあたっても、このような前提にある多様な問題意識を正確に把握し、意識しておくことが必要である。今般の会社法見直しにかかる論点を解説していく本連載も、この問題意識の把握から始めたい。
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