[データを読む]
2015年6月号 248号
(2015/05/20)
食品業界のM&Aが活発化している。2014年は123件と、前年比57.6%の大幅増加となった。123件中IN-INが92件と、前年の52件から40件、76.9%も増加したためだ。事業運営の効率化、事業承継ニーズなどを踏まえ、地方の食品会社が売り手となる案件が急増した。金額は2兆3370億円と、2006年以来8年ぶりに2兆円を超えた。サントリーホールディングスによる米ビームの買収など、対欧米企業を中心としたIN-OUT案件が大型化し、食品会社の裾野も広がっている。今年も4月までで41件と、10.8%増の高水準で推移しており、引き続き国内外の動きから目が離せない。
*Cコース会員の方は、最新号から過去3号分の記事をご覧いただけます
マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。
[【バリュエーション】Q&Aで理解する バリュエーションの本質(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)]
――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
[Webインタビュー]