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2016年6月号 260号
(2016/05/19)
物流業界のM&Aは1-4月期20件と、前年同期比53.8%の大幅増加となった。うち、IN-IN(国内再編)が13件と、前年同期の8件から62.5%も増加したためだ。首都圏に加え地方でも活発化しているほか、佐川急便を傘下にもつSGホールディングスと日立物流が経営統合を視野に相互に株式を持ち合うなど、大型再編の動きもでてきた。あらゆるモノがネットにつながるIoT時代の本格的な到来を見据え、顧客との接点である「物流」が新たなサービスを創造するものとして脚光を浴び始めた。高度化、多様化する顧客ニーズへの対応に向け、M&Aを活用した事業基盤強化の動きが本格化しそうだ。
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