[【企業価値評価】決算書の見方(早稲田大学大学院 西山茂教授)]

(2012/06/26)

はじめに

西山 茂(早稲田大学大学院(ビジネススクール)教授 公認会計士)

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 今日、M&Aは企業経営の戦略的なツールとして、またグローバル化に対応した国際進出の手段として、一段と重要度を増しています。 そして、こうした中、M&Aに関連する総合的な知識を持つ人材を企業内に育成することが急務となっています。

 そこで、この連載コーナーを開設して、M&Aに携わる若手実務家、新任の役職者、M&A業務に関心のある学生の皆様を対象に、実務に必須な財務諸表の読み方について、わかりやすく解説していきます。基本的な知識の確認に加え、さらなる本格的な勉強の契機となれば幸いです。


■西山 茂(にしやま しげる)

略歴:
 早稲田大学政治経済学部卒業。米国ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士課程(MBA)修了。監査法人ト-マツにて会計監査・企業買収・株式公開などの業務を担当したのち、㈱西山アソシエイツを設立し、株式公開支援や企業買収支援などの財務コンサルティング及び企業研修などの業務に従事。2002年4月より早稲田大学大学院(ビジネススクール)助教授に就任し、現在教授。学術博士(早稲田大学)。公認会計士。

 主な著書に、MBAアカウンティング改訂3版(監修及び共著、ダイヤモンド社)、企業分析シナリオ第2版(東洋経済新報社)、英文会計の基礎知識(ジャパンタイムズ)、戦略財務会計・戦略管理会計改訂2版(以上ダイヤモンド社)M&Aを成功に導くBSC活用モデル(白桃書房)入門ビジネス・ファイナンス(東洋経済新報社)などがある。

※詳しい経歴はこちら

 

 

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