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2023年5月号 343号

(2023/04/04)

「事業承継M&A 投資会社が買い手の動向(2)」 年間最多。外資系が規模で存在感(2022年)

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 オーナー(創業者)や経営者が一定規模の株式や事業を売却する、いわゆる「事業承継M&A」のうち、投資会社が買い手(当事者1)となる案件(形態:買収、事業譲渡)は2022年1年間で85件、4964億円と、件数、金額ともに2021年を大幅に上回り、それぞれ年間最多を記録した。うち、外資系(OUT-IN)は6件で計3187億円と、金額規模で存在感を放つ。米ベインキャピタルは、マッシュホールディグスを2000億円規模で買収し、同社の事業成長を支援する。今年も3月までで15件と堅調に推移する。事業承継においても投資会社の知見を活かした事業成長への取り組みが加速しそうだ。


2023年1-3月の動き

 2023年1-3月期15件の投資会社(当事者1)の内訳は

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