[【クロスボーダーM&A】ベトナム投資の基礎知識 [ベトナムマーケット概要](ワールディング)]
(2019/04/24)
2018年のベトナムへの海外直接投資(FDI)は191億ドル(約2兆600億円)に達し、前年比9.1%の増加を見せ、6年連続で過去最高を更新した。国・地域別の認可額のトップは2年連続で日本(85億ドル)、次いで韓国(72億ドル)、シンガポール、香港、中国と続いた。北部の首都ハノイや南部のホーチミンなどの大都市圏では中間所得層が厚みを増しており、近年は、生産拠点としてだけでなく市場としての魅力も高まっている。中でも注目されているのは、フィットネスクラブである。国内の経済発展に伴い、健康と美容に関心を持つベトナム人が増えてきているが、外で運動ができる公園や施設が多いとはいえない。また、都心部では空気汚染が激しく、外での運動を難しくしているのが現状だ。したがって、屋内のフィットネスジムに健康増進に興味を持つ人々が集まっていると考えられる。
フィットネスクラブが普及し始めたのは…
株式会社ワールディング
TEL:03-5361-6455
■筆者プロフィール
谷口正俊(たにぐち まさとし)
1973年イタリア・ローマ生まれ。
早稲田大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーション入社。
同社退社後、2000年7月「教育を通じてより良い世の中へ」と、教育関連企業(株)ウィル・シードを共同創業、代表取締役副社長就任。大手企業400社の人財育成支援及び、全国の小中学校に新しいタイプの体感型教育プログラムを提供。
同社副社長を退任後、2006年6月、(株)アクティブリッジの設立に参加。
7年に亘るベトナム事業展開の後、2013年3月、(株)ワールディングを設立。
日系企業のベトナム進出支援、ベトナム人材採用・育成事業を展開中。
日本とベトナムを往復する日々を送っている。
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