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2006年2月号 136号
(2006/01/15)
海外需要拡大を引き金に、好転の兆し
機械業界のM&Aに好転の兆しが見えてきた。総件数に占めるシェアは6 年連続で低下し、2004 年には3.3%まで落ち込んでいたが、2005 年1 - 12 月の件数は98 件と、前年比26 件、36.1%の増加となった。シェアも3.6%と微増だが、増加に転じた。アジアに進出する日系自動車メーカーなど海外需要の拡大を引き金に、大手企業同士の事業再編や海外生産強化の動きが本格化してきた。グローバル市場での競争力強化に向け、国内外でM&Aが活発化しそうだ。
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