独総合電機大手シーメンス、イスラエルの太陽熱発電機器製造会社ソレルを買収 独総合電機大手シーメンスは、イスラエルの太陽熱発電機器製造会社ソレル・ソーラー・システムズを買収する。英投資会社エコフィンなどから約4億1800万で株式を取得する。ソレルは、今年度上半期の売上高約9000万。太陽熱発電の重要な部品である集光集熱機器製造分野の大手。米国のほかスペインに進出。15発電所向けに設備を供給している。太陽熱発電市場は2020年には2008年比7倍強の230億(約3兆円)になると予想されている。シーメンスは、ソレルの持つ技術や建設分野での総合的なノウハウを獲得し、環境エネルギー事業を強化する。