[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]

2012年6月号 212号

(2012/05/15)

第89回 自動車業界 世界的な合従連衡の動き ~目的限定型のアライアンスが主流に~

マール企業価値研究グループ
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米国ゼネラル・モーターズとフランスのプジョーシトロエン・グループが包括的な資本業務提携を発表した。再生の兆しが見える米国メーカーが自動車業界再編の主導役として復活したことで、自動車メーカーの世界的なアライアンスが活発化する可能性が高まっている。ただし、その形態は従来のような資本の論理ありきの買収ではなく、複数の提携先との間で、分野や目的を限定したアライアンス関係を結ぶという形が主流になると予想される。

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