[M&Aの現場から]

2014年3月号 233号

(2014/02/15)

【東京海上メザニン】多様な資金調達ニーズに応えてメザニンファンドを設立

 山藤 憲幸(代表取締役 パートナー)
 斉藤 陽一(パートナー)
  • A,B,C,EXコース

(前列左から)山藤氏、斉藤氏(後列左から)星野氏、工藤氏、青井氏   東京海上メザニンは、国内企業を投資対象としたメザニンファンドの運用を目的として東京海上日動火災保険(以下「東京海上日動」)の100%出資によって2013年11月に設立された。

  メザニンとは、通常の借入(銀行ローン)と資本(普通株式)の中間に位置する資金調達手法の総称。主にバイアウト(企業買収)ファンドや事業会社による企業買収の資金調達に活用されている。優先株式、劣後ローン、劣後社債といった形態を採ることが一般的で、いずれも、議決権の希薄化を原則として生じさせない性質の資金調達手法である。銀行ローンよりも返済・償還順位が劣後するものの比較的高水準の利息・配当(インカム)が付されていることから、ミドルリスク・ミドルリターンの投資特性を持っている。

  東京海上メザニンの役職員数は10人で、そのうちメインスタッフは以下の5人となっている。
  

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