[マールレポート ~企業ケーススタディ~]
2010年6月号 188号
(2010/05/15)
中国、中東市場に布石、IPOも視野に
ファンドへの売却
ハウステックは四月、中国の鄭州新和華貿科有限公司、河南省新雅環保設備工程設計有限公司並びにサウジアラビアのザイニーグループ企業との間で浄化槽の製造、販売、サービスに関するフィージビリティースタディーを実施するための覚書の締結を発表した。同社ではさらに、欧州においても商用化に向けての調査を進めているという。
「ハウステックが持っている浄化槽技術水準の高さと品質の良さ、水の再利用のノウハウ、四〇年を超える維持管理ノウハウの蓄積が、海外の有望市場において続々と認められたことは、ハウステックの今後の経営戦略に大きな弾みになります」と、星田慎太郎社長は明るい表情で語った。
*Cコース会員の方は、最新号から過去3号分の記事をご覧いただけます
マールオンライン会員の方はログインして下さい。ご登録がまだの方は会員登録して下さい。
[【バリュエーション】Q&Aで理解する バリュエーションの本質(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)]
――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
[Webインタビュー]