[【クロスボーダーM&A】ベトナム投資の基礎知識 [ベトナムマーケット概要](ワールディング)]
(2012/06/20)
拡大を続けるベトナムの化粧品市場
2011年、ベトナムは実質GDP成長率5.89%と堅調に成長しており、企業の平均賃金上昇率は前年比13.3%と、過去8年間で最も大幅に上昇した。
高いインフレ率が続いているものの、賃金の上昇に伴い、ベトナム国内における消費行動も活発になってきており、そうした中、化粧品市場規模も拡大を続けている。2005年には約2億ドルであった売上高が、2009年に約3.5億ドル、2010年に約4.2億ドルまで増加している(ただし、密輸や偽物商品が多いため、化粧品市場の実質規模を判断するのは難しい側面もある)。
株式会社アクティブリッジ
■筆者プロフィール
谷口正俊(たにぐち まさとし)
1973年イタリア・ローマ生まれ。
早稲田大学商学部卒業後、(株)ベネッセコーポレーション入社。
同社退社後、2000年7月「教育を通じてより良い世の中へ」と、教育関連企業(株)ウィル・シードを共同創業、代表取締役副社長就任。大手企業400社の人財育成支援及び、全国の小中学校に新しいタイプの体感型教育プログラムを提供。
同社副社長を退任後、2006年6月、(株)アクティブリッジの設立に参加。
2010年5月代表取締役社長に就任。
日系企業のベトナム進出支援、ベトナム人技術者育成・派遣事業を展開中。
日本とベトナムを往復する日々を送っている。
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