[M&Aスクランブル]
(2011/12/21)
2011年のM&A市場では、日本企業による海外へのM&A(IN-OUT)が急増した。12月19日現在、総件数は1611件で前年同期比2%のマイナスだが、IN-OUTのみでは21%増の440件。金額でも6兆223億円と66%の増加で、M&A全体9兆8417億円の63%を占めている。これは、六重苦といわれる厳しい状況下で国内空洞化への危機感が強まる一方、成長を海外に求める投資が活発化した結果と考えられる。また、東日本大震災や円高は、経営者の決断・覚悟を促す大きな要因となった可能性がある。
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