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[ポストM&A戦略]

2012年11月号 217号

(2012/10/15)

第47回 統合フィット診断とリーダーシップの融合(下)

 竹田 年朗(マーサー ジャパン グローバルM&Aコンサルティング プリンシパル)

買収後の統合(Integration)において、真っ先に手がける必要のあるのはリーダーシップ(経営層)の融合である。特に、組織統合が不可避であるタイプのM&Aにおいては、統合組織の詳細構造が設計される前に、リーダーシップの融合が開始される必要がある。また、組織統合がないタイプのM&Aにおいても、対象会社が買収側の連結経営体制、あるいはグループ経営体制に組み込まれるのであるから、少なくともリーダーシップの融合は不可避である。
リーダーシップの融合には、早い段階でワークショップを行うことが有効である。なぜかというと、統合後の基本計画である「100日プラン」の策定を通じて浮かびあがる問題点が効果的に予測できるので、その回避や軽減の方法を考えることができるようになるからである。今回は、この「リーダーシップ融合ワークショップ」について解説したい。

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