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[編集部から]

2020年4月号 306号

(2020/03/16)

次号予告と編集後記(2020年4月号)

次号予告

2020年5月号
特集:インテグラルの佐山代表が語る「スカイマーク再生5年の歩み」
2020年4月15日発売予定 
※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。

編集後記

■アクセンチュアが、2020年3月にシマンテックのサイバー・セキュリティ・サービス事業を買収します。企業ばかりでなく政府機関へのサイバー攻撃が増大する中で日本の対応は万全か。アクセンチュアの執行役員テクノロジー コンサルティング本部成長戦略統括兼セキュリティ統括の市川博久氏にWEBインタビューで聞きました。
「欧米では、ほとんどの企業がCISO(Chief Information Security Officer:最高情報セキュリティ責任者)やCSIRT(Computer Security Incident Response Team:自社内の情報セキュリティ問題を専門に扱うインシデント対応チーム)、PSIRT(Product Security Incident Response Team:自社が手がける製品やサービスに対するインシデント対応チーム)などを設置しています」と語る市川氏、1つのポイントとしてガバナンスの問題があるとしてこう続けます。
「日本企業の場合、例えばCISOを設置している企業の割合は6割程度にしかすぎません。かつその半分くらいがCIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)を兼任しています。CIOは一般的に減点方式の考え方を持っており、システムに脆弱性を作り込まず、トラブルを起こさないことが評価されます。しかし、サイバー攻撃は年々複雑化、巧妙化しています。CIOがCISOの役割を兼任した場合、双方に求められる役割が異なるため、自ずとサイバー・セキュリティの成熟度が低くなりがちです」
 中国湖北省武漢発の新型コロナ感染は、中国ばかりか韓国、日本、そして欧州にも拡大し、イタリアと共にイランが感染拠点となってきました。サイバー・セキュリティ同様、新型コロナのパンデミック対応でも政府・企業のガバナンス力が問われています。(耕)

■令和第1号の仮面ライダー「ゼロワン」が面白いことになっています。お笑い芸人を目指していた主人公、飛電或人(ひでん・あると)は、急死した祖父の遺言で人型AIロボット「ヒューマギア」を開発している飛電インテリジェンスの代表取締役に就任します。しかし、就任後にヒューマギアがハッキングで暴走し人間を襲う不祥事が繰り返し発生し、競合でメガネ型ウェアラブル端末「ザイアスペック」を開発するZAIAエンタープライズジャパンから経営の手腕を問われ、ついには敵対的TOBをかけられてしまったのです。子ども向け番組を観ていて「TOB」という単語を聞くことになるとは想像もしていなかったので、M&A情報サイトを運営している者としては思わず興奮してしまいました。利益を出さない経営者は経営者ではないと、競合社長から直々に言われてしまった2代目社長は、果たして敵対的TOBをどう乗り越えるのか。企業経営の在り方が仮面ライダーの世界でも問われています。(郁)

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【出席者】(五十音順)
秋山 健太(ラザードフレール 代表取締役社長兼COO)
安藤 元太(経済産業省 産業組織課長)
吉村 典久(大阪市立大学大学院経営学研究科 教授)
武井 一浩(西村あさひ法律事務所 パートナー 弁護士)(司会)

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