[編集部から]

2014年1月号 231号

(2013/12/15)

次号予告と編集後記(2014年1月号)

次号予告

2014年2月号
特集:2014年の日本経済とM&A動向 2014年1月21日発売予定


※内容は変更されることがあります。タイトルは仮題です。
※年間購読者の皆様に雑誌形式でお送りしている2月特大号の「データ編」には、2013年の全データが掲載されます。2月特大号は、年間購読をされていない方も単冊でご購入いただけます

編集後記

■当社は女性の多い職場です。社員の6割超を占めています。女性の労働力活用が何かと叫ばれている昨今、当社は最先端企業かもしれません。
  データベースづくりにはM&Aに関連する専門知識のほかに、様々な能力が求められます。同じことを毎日やり続けていく「持久力」、M&Aの概要を決まった文字数内にまとめていく「構成力」・「判断力」、受け身のなかでその日中に業務をやり遂げる「集中力」のほかに、新たなスキーム等がでてきたときに対応できる「柔軟性」も必要です。これらの高度なニーズに日々応えてきた女性社員たちの努力の成果として現在の日本企業のM&Aデータベースの蓄積があるといっても過言ではありません。
  2014年、M&A専門誌マールは創刊から20年目を迎えます。データベースづくりの精神を基本として、記事の執筆、編集業務、マールオンライン運営・管理業務にまい進していく所存です。(優)

■休日の午後、秋の散歩を楽しみました。通りがかった喫茶店で買った珈琲を片手に、落ち葉の絨毯や噴水、走り回る子供たちを眺めながら、公園でのんびり。日頃片時も手放すことのないスマートフォンを家に置いての数時間でした。
  近頃、街を歩けばスマホの画面に夢中になっている人たちの姿をよく目にします。M&Aの世界でも、ベンチャーキャピタルによるアプリ開発ベンチャーへの投資案件から、ソフトバンクによるフィンランドのスマホ向けゲーム大手などの大型案件まで、スマホ関連業界の動きが活発化しています。
  今後もスマホの世界はますます進化し、私たちの生活スタイルに大きな影響を及ぼすことでしょう。そこで大事なのはそれを使う人間の方。スマホの画面に埋没して囚われの身になるのではなく、どんな情報をとって何を考えるかという、主体性や視野の広さが問われそうです。
  MARRでは2010年からMARR Onlineを開設してサイト上での情報発信を開始していますが、媒体はさておき、使う人の役に立つ情報の提供が大事だと思います。(幸)

 

 

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