[GLOBAL M&A]
2011年5月号 199号
(2011/04/15)
仏エネルギー大手のトタル、露天然ガス2位のノバテクに資本参加
仏エネルギー大手のトタルは、露天然ガス2位のノバテクに資本参加する。40億㌦で 12%の株式を取得する。今後3年のうちに19.4%まで出資を拡大する予定。また、トタルはノバテクのLNG事業子会社、ヤマルLNGの株式も20%取得する。ノバテクは、ヤマル半島での本格的ガス田開発(推定埋蔵量4000億㎥)やLNG輸出のため、200 億㌦に達する設備投資を進めている。2016年の生産開始に向けて更なる資金が必要だった。ロシアは、深海部の探査・開発やLNG開発のため、外資の技術やノウハウの導入を進めている。トタルは、LNGを北極海航路で欧州やアジアに輸出する方針。
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