[業界動向「M&Aでみる日本の産業新地図」]
2011年5月号 199号
(2011/04/15)
いわゆるIT産業には、コンピューターの製造・販売、ネットワークの構築、情報システムの構築、ソフトウエアの開発・販売など、非常に幅広い分野が含まれるが、本稿では、コンピューターを使って利用者の事業を効率化させるためのシステムを構築したり、利用者のために情報システムを運用するサービスを提供する「情報システム業界」のM&Aをとりあげる。情報システム業界の市場規模はコンピューターの普及とシステムの高度化に支えられほぼ順調に拡大し、業界各社もその成長を謳歌してきたが、リーマンショックを契機に大きな岐路に差し掛かっていると言われている。成熟化を迎えた業界の状況とM&A動向を概観し、今後の再編シナリオを展望してみたい。
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