[ポストM&A戦略]
2011年6月号 200号
(2011/05/16)
どんなに優れた経営者や経営チームであっても「旬」がある、と考えるべきである。求められる経営課題が変わっていくからであり、どんな経営課題でも得意な経営者は、世の中にそうはいないからである。経営は、多くの場合、適材経営者によるバトンリレーによって行うものとも言える。
ポストM&Aでは、この傾向が顕著に現れる。それは例えば、買収後の戦略転換や組織統合によって、積極的に引き起こされるものである。これにうまく対応できるかどうかで、M&Aの帰趨は大きく分かれる。
今回からは、このようなポストM&Aにおける経営チームの交代(トランジション)を取り上げたい。
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