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2012年8月号 214号
(2012/07/15)
食品業界のM&Aは、1-6月期41件と、前年同期の35件から6件、17.1%の増加となった。41件の内訳はIN-IN25件、IN-OUT15件、OUT-IN1件。IN-OUTは前年同期比50%増と引き続き好調のほか、IN-INも8.7%増と、2006年以来6年ぶりに増加に転じている。グローバル食品メーカートップ10入り(飲料を除く)を目指す味の素は、傘下のカルピスをアサヒホールディングスに売却するなど、今年に入ってM&Aを本格化させ、コア事業に経営資源を集中する「成長と構造強化」を進めている。食品会社のグローバル化に向けた動きがますます活発化しそうだ。
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