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2013年9月号 227号
(2013/08/15)
日本企業に対する投資会社のM&Aは1-7月期118件と、前年同期の71件から47件、66.1%の大幅増加となった。総件数に占める割合は10.5%と、2008年以来5年ぶりに1割を超えた。118件の形態別内訳は「買収」21件、「事業譲渡」2件、「資本参加」90件、「出資拡大」5件で、「資本参加」が前年同期比46件、76.2%も増えた。ベンチャーキャピタルによる未上場企業への投資が活発化している。他方、バイアウト系(買収・事業譲渡の合計)は6件、35.3%の増加に留まり、未だ低調ではあるが、市場全体は活性化の方向にあるため、再び活発化する可能性は高い。今後の動向が注目される。
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