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2015年11月号 253号
(2015/10/15)
中国企業による日本企業へのM&Aは1-9月期25件と、前年同期比38.8%の増加となった。金額合計は1145億円と、すでに2014年1年間の1043億円を超え、過去最高だった2000年の1408億円に迫る。日本企業側からみると、中国企業が同国事業ばかりか、その他地域の事業からの撤退の受け皿ともなっているほか、投資ファンドが中国など海外事業の拡大に向けた成長支援の担い手になるなど、その役割が広がってきている。成長鈍化が目立つ最近の中国経済だが、膨大な内需に日本企業の期待感は依然として大きい。2015年は件数、金額ともに過去最高を更新する可能性が高い。
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