[マールレポート ~企業ケーススタディ~]

2015年12月号 254号

(2015/11/17)

アインホールディングス――調剤薬局業界トップの大谷喜一社長が語る「新ドラッグストア戦略」

  • A,B,EXコース

オープンした旗艦店に買収した元資生堂ブランドも

大谷 喜一氏  2015年7月、東京・新宿駅東口駅前の商業施設「ミラザ新宿ビル」地下1階~地上2階に「アインズ&トルペ 新宿東口店」がオープンした。約400坪という巨大ドラッグストアをオープンさせたのは調剤薬局最大手のアインホールディングス(HD)である。ドラッグストアというと洗剤などの日用品がメインというイメージがあるが、店内を占める商品2万点のうち、およそ7割を化粧品が占めており、女性をターゲットとしたコンセプトの店づくりが大きな特徴だ。ここには内外の有名化粧品ブランドとともに同社オリジナルブランドの「LIPS and HIPS(リップスアンドヒップス)」コーナーのほか、8月31日付けで同社が資生堂から買収したアユーララボラトリーズの化粧品ブランド「アユーラ」コーナーや喫茶店「アユーラカフェ」も株式取得に先立って設けられた。

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