[アンケートでM&Aのプロに聞く]
2016年2月特大号 256号
(2016/01/19)
2015年の日本企業のM&Aは2428件と、前年の2285件を6.3%上回り、4年連続の増加となった。IN-IN1663件、IN-OUT560件、OUT-IN205件と、いずれも前年を上回った。とりわけIN-OUTは欧米企業に対する大型買収が相次ぎ、金額は11兆2585億円と過去最高を記録した。また、国内でも市場縮小、成長鈍化などを背景に業界再編(IN-IN、OUT-IN)が本格化してきている(詳細は「M&Aの回顧」をご参照ください)。2015年は世界を見渡してもM&Aが活発だった。2015年に日本企業のM&Aを動かした要因は何か、2016年の展望は?M&Aのプロを対象に2015年の総括、2016年の動向予想についてアンケート調査を実施した。
回答者38人(敬称略、五十音順)
芦澤 美智子(横浜市立大学 国際総合科学部 准教授)、荒井 邦彦(ストライク 代表取締役)、安東 泰志(ニューホライズンキャピタル 会長兼社長)、植田 兼司(いわかぜキャピタル 代表取締役社長)、荻野 敦史(TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士)、神山 友祐(デロイト トーマツ コンサルティング 執行役員 パートナー)、北村 彰(ジャパンベンチャーリサーチ 代表取締役)、小山 浩司(リサ・パートナーズ 取締役)、坂本 英之(キーストーン・パートナース シニアヴァイスプレジデント)、櫻井 歩身(雄渾キャピタル・パートナーズ 代表パートナー)、佐々木 康二(東京海上キャピタル 取締役社長マネージングパートナー)、澤田 英之(レコフ リサーチ部長)、鈴木 栄(KKRキャップストーン・ジャパン ディレクター)、十亀 洋三(M&Aキャピタルパートナーズ 取締役 営業企画部長)、高原 達広(TMI総合法律事務所 弁護士)、滝島 知樹(エスネットワークス 執行役員)、竹田 年朗(マーサージャパン パートナー)、殿本 英希(日本みらいキャピタル シニアディレクター)、豊岡 芳人(リサ・パートナーズ 企業戦略部)、中立 洋一(キーストーン・パートナース ヴァイスプレジデント)、成田 宏紀(DCIパートナーズ 代表取締役)、西内 幸男(中小企業基盤整備機構 ファンド事業部部長)、野田 努(アリックスパートナーズ・アジア・エルエルシー マネージング ディレクター 日本共同代表)、橋本 豪(西村あさひ法律事務所 ニューヨーク州弁護士 外国法事務弁護士)、平井 宏治(カチタス 代表取締役社長)、平野 温郎(東京大学 大学院法学政治学研究科 教授)、深沢 英昭(東京海上キャピタル 会長)、福崎 昇平(丸の内キャピタル ディレクター)、福谷 尚久(プライスウォーターハウスクーパース パートナー)、藤井 徹也(リンカーン・インターナショナル マネージング・ディレクター 日本法人社長)、藤本 欣伸(西村あさひ法律事務所 パートナー 弁護士)、古川 英一(TMAC 代表取締役社長)、光澤 利幸(フロンティア・マネジメント 常務執行役員)、蓑田 秀策(オプトホールディング 取締役)、村田 祐介(インキュベイトファンド 代表パートナー)、安田 洋史(青山学院大学 経営学部 教授)、山内 利夫(プライスウォーターハウスクーパース ディールズグループ ストラテジスト)、山下 圭二(ソリューションデザイン 執行役員 投資第Ⅰ部門長)
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