東証1部やジャスダックなどに上場する企業が売り手(当事者2)となるM&Aは、1-4月期135件と、前年同期の103件から31.1%の増加となった。うち7件が敵対的M&Aだ。金額は2兆2326億円で前年同期比倍増した。135件の上場企業(当事者2)の業種は製造業が約5割を占める。M&Aの形態は「買収」、「資本参加」がそれぞれ66.7%増、52.5%増と急増している。買い手は潤沢な資金を背景に投資会社の動きが活発化しており、今後の市場動向から目が離せない。2021年4月の動き 4月は34件あった。マーケット別内訳は