[M&Aスクランブル]
(2012/11/21)
1兆5700億円を上回る本年最大の買収案件となったソフトバンクによる米国第3位の携帯電話会社スプリント・ネクステル・コーポレーションの買収が大きな注目を浴びたが、その直前に公表されたイー・アクセスの株式交換による買収についても話題は尽きない。イー・アクセスの株式時価の3倍超というプレミアム率の異例の高さ、ライバルKDDIに1.7GHz帯の電波を抑えられないための急遽の買収劇であったとの憶測、発表後の株価下落に対応するための株式交換比率の修正などだ。本稿では、そうした中から、株式交換比率の決め方と開示という実務的な注目点について触れてみたい。
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――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
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