[マーケットを読む ～今月のM&A状況～]
2006年6月号 140号
（2006/05/15）
四月のＭ＆Ａ総件数は二六八件で、月間件数が初めて三〇〇件台となった三月に比べて、落ち着きを取り戻した。しかし、一月からの合計ではちょうど一〇〇〇件とハイペースで推移している。流通業界では、セブン＆アイ・ホールディングスやイオンがグループ事業強化のため、また食品業界では、アサヒビールが多角化のため、Ｍ＆Ａを行なった。海外事業に参入するためのＭ＆Ａも引き続き活発だ。景気回復を受けて、日本企業のＭ＆Ａも多様化してきている。
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――4月1日「オリックス・クレジット」から「ドコモ・ファイナンス」に社名変更
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