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2009年11月号 181号
(2009/10/15)
外資が激減。
国内再編ではREITで初の合併
不動産・ホテル業界のM&Aは、1-9月期94件と、前年同期比31件、24.8%の現象となった。金額は2275億円で、うち、外資の対日投資(OUT-IN)は86億円と、過去最高を記録した2007年の6765億円から激減している。国内では、リーマン・ショック以降の景気悪化を受け低迷するREIT市場の再生を目的に、資金繰り支援のための官民ファンド(不動産市場安定化ファンド)が9月に設立された。8月に基本合意したアドバンス・レジデンス投資法人と日本レジデンシャル投資法人のREIT初の合併が2010年3月に実現する。制度の整備などを背景に、今後、業界再編が本格化しそうだ。
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