[M&A用語]

新株予約権付社債

英語 :Bond with Share Options

新株予約権付社債とは、新株予約権を付した社債(会社法第2条22号)をいう。新株予約権は、行使することで発行会社の株式を取得できる権利のこと。

新株予約権は、権利行使した場合、その行使時の株式の市場価額と、予め決められた権利行使価額の差が利益となる。そのため新株予約権付社債を発行することで、普通社債に比べて(現金払いという意味での)低い金利で資金調達できる。資本コストの意味では、新株予約権部分はエクイティ・コストのため低コストとなるかどうかは諸条件によって決まる。

2つのタイプの新株予約権付社債がある。

1. 転換社債型新株予約権付社債(いわゆる転換社債)
2. 非分離型新株予約権付社債(いわゆる非分離型ワラント債)



最終更新日 2020/5/29

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更新日:2018年04月01日

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